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  1. プロシーディングス

山菜と果実の調理・加工による放射性セシウムおよびカリウムの除去割合について

https://repo.qst.go.jp/records/54597
https://repo.qst.go.jp/records/54597
65fe8fe9-14fa-4a60-ba7e-4b89743441fc
Item type 会議発表論文 / Conference Paper(1)
公開日 2015-11-17
タイトル
タイトル 山菜と果実の調理・加工による放射性セシウムおよびカリウムの除去割合について
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_5794
資源タイプ conference paper
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 田上, 恵子

× 田上, 恵子

WEKO 557770

田上, 恵子

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内田, 滋夫

× 内田, 滋夫

WEKO 557771

内田, 滋夫

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田上 恵子

× 田上 恵子

WEKO 557772

en 田上 恵子

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内田 滋夫

× 内田 滋夫

WEKO 557773

en 内田 滋夫

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 山菜や家庭で採れる果実類は自家消費されることが多く、食品中の放射性物質濃度モニタリングが行われることはほとんどない。その調理・加工過程において、放射性セシウムがどのくらい除去できるのかというデータは、安心して消費するための情報となる。そこで本研究では山菜と果実を対象に調理・加工による放射性セシウムの除去割合を測定した。本研究で用いた山菜は福島第一原子力発電所の事故から半年以上経過しており、放射性セシウムは植物内部にあるため、洗浄ではほとんど除去できないが、ゆでると除去効果が認められ、元の食材から6-84%がゆで汁に溶出したことがわかった。ただし、厚みがある食材(タケノコ、フキ葉柄)ではヨモギやツクシ等の厚みのない材料に比べて除去効果が低かった。また、カキ、ビワおよび甘夏ミカンの部位毎(果皮・果肉・種子)の放射性セシウムの分布を測定し、可食部である果肉中の濃度が他の部位よりも低い結果を得た。果皮を剥くことで放射性セシウムを除去することができるが、果実全体に対する果皮の割合が低いことから、その効果は限定的であるといえる。
書誌情報 福島の復興に向けての放射線対策に関するこれからの課題 シンポジウム報告書

巻 3-4, p. 1-4, 発行日 2015-11
出版者
出版者 京都大学原子炉実験所
ISBN
識別子タイプ ISBN
関連識別子 978-4-9906815-7-9
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Ver.1 2023-05-15 22:59:03.011351
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