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  1. プロシーディングス

13C/12C比を用いたイネによる炭素の経根吸収割合の推定

https://repo.qst.go.jp/records/54276
https://repo.qst.go.jp/records/54276
67c019b3-44c1-40a9-9b3f-d9072ad853b9
Item type 会議発表論文 / Conference Paper(1)
公開日 2010-12-24
タイトル
タイトル 13C/12C比を用いたイネによる炭素の経根吸収割合の推定
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_5794
資源タイプ conference paper
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 田上, 恵子

× 田上, 恵子

WEKO 554385

田上, 恵子

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内田, 滋夫

× 内田, 滋夫

WEKO 554386

内田, 滋夫

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田上 恵子

× 田上 恵子

WEKO 554387

en 田上 恵子

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内田 滋夫

× 内田 滋夫

WEKO 554388

en 内田 滋夫

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 放射性炭素(14C)は物理学半減期5730年の純β線放出核種(βmax=156keV)である。原子炉内では核分裂では生成せず、窒素との中性子核反応によって生じる。通常の原子力発電ではほとんど放出されないが、核燃料再処理施設からは、特に燃料剪断時に放出が大きくなるが、定常的に放出されている。さらに,14Cは地下に埋設処分されたTRU廃棄物(超ウラン元素を含む低レベル放射性廃棄物)から,低分子有機物として放出される可能性が指摘されている。無機態炭素よりも、有機態14Cは,地層処分の安全評価上重要であるとされている。したがって,地下から供給された14Cが,土壌を介し経根吸収によりどの程度農作物へ移行するのか,すなわち,土壌−植物移行係数(TF:植物中濃度/土壌中濃度)を知ることは安全評価上で重要である。
これまでの評価においては,炭素のTFは植物の炭素が全て土壌に由来したと仮定し,生重ベースで5.5(乾物重ベースで25)が用いられていた3)。その根拠は、植物(乾燥)の50%が炭素であり、また土壌中の有機物含量は4%かつその50%が炭素である仮定した場合、植物中炭素濃度0.5 (g/g-dry)/土壌中炭素濃度0.02 (g/g-dry)=25となるからである。しかし、植物の炭素の供給源はほとんどが大気由来であることを考えると,この数値が過大評価になっていることは明らかである。水稲の場合,開花期から登熟期にわたって植物体の密度が高くなるので,植物体近傍大気の外気との交換が遅くなり、植物体近傍に留まる大気中の炭素(土壌から大気に放出されたCO2を含む)の光合成への利用と、経根による直接吸収の二つの経路により,土壌炭素が植物地上部に利用されることになると考えられる。これらの経路による土壌起源炭素の植物体移行については、14Cトレーサー実験が有効であるが、室内での限られた空間でのトレーサー実験では、実際の環境におけるTFを求めることは困難である。そこで本研究では,実際の水田環境における水稲の経根吸収割合を推定することを目的として,炭素安定同位体比、13C/12Cを用いて検討を行った。
書誌情報 Proceedings of the Workshop on Environmental Radioactivity (KEK Proceedings)

巻 11, p. 27-32, 発行日 2010-12
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