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アイテム
神経血管カップリング : 分子メカニズムの解明に向けて
https://repo.qst.go.jp/records/54022
https://repo.qst.go.jp/records/540220de33cf7-51a1-4ba4-b4d0-ce0e54d5964a
Item type | 会議発表論文 / Conference Paper(1) | |||||
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公開日 | 2008-08-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 神経血管カップリング : 分子メカニズムの解明に向けて | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
正本, 和人
× 正本, 和人× 小畠, 隆行× 菅野, 巖× 正本 和人× 小畠 隆行× 菅野 巖 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ヒト高次脳機能の理解や脳神経機能障害の診断に幅広く利用されている機能的磁気共鳴画像法(fMRI)あるいは近赤外光(fNIRS)イメージング法は、脳神経活動によって引き起こされる脳血液循環の変化を脳機能画像として捉える画像診断技術である。神経活動を血管反応として捉える画像診断法の生理学的基盤は、”神経血管カップリング”として知られ、最初の報告は1880年代であるといわれる。しかしながら、神経活動部位の脳循環動態がどういう生理学的機序によって調節されるのかという基本的問題は未解決のままである。このことは血管反応の計測による神経活動の定量的推定を困難にし、さらには血管反応アーチファクトに基づく偽性神経活動部位の出現など潜在的問題を引き起こしている。本稿では、脳賦活時の神経活動と脳循環反応の定量性・時空間的相関性に焦点を当て、神経血管カップリングの生理学的機序を担う分子メカニズムについて概説する。 | |||||
書誌情報 |
電気学会研究会資料. OQD, 光・量子デバイス研究会 p. 33-38, 発行日 2008-02 |