WEKO3
アイテム
低線量影響実験棟中性子発生用加速器の現状
https://repo.qst.go.jp/records/53851
https://repo.qst.go.jp/records/5385102e2f37d-8e4d-42d2-a279-8611809478fb
Item type | 会議発表論文 / Conference Paper(1) | |||||
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公開日 | 2007-05-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 低線量影響実験棟中性子発生用加速器の現状 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
酢屋, 徳啓
× 酢屋, 徳啓× 須田, 充× 萩原, 拓也× 濱野, 毅× 宮原, 信幸× 今関, 等× 酢屋 徳啓× 須田 充× 萩原 拓也× 濱野 毅× 宮原 信幸× 今関 等 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 平成15年度に低線量影響実験棟において、中性子発生用加速器システム(通称NASBEE)を導入した。本システムは、HVEE社製マルチカスプイオン源を備えたインラインタンデム型静電加速器、NECトーキン製照射システムで構成されている。 本システムの特徴は、高フルエンスの速中性子を通常の環境だけでなくSpecific Pathogen Free(特定病原菌未感染:SPF)環境下で生物試料への照射が可能なことである。 平成17年12月施設検査に合格し、重水素イオン4MeV、ターゲット電流400Aの条件で、生物照射を行うために必要な中性子線の線量分布測定、LET測定、金属箔の放射化によるエネルギースペクトル測定を行った。更に、生体試料への中性子照射量と放射化量の関係、減衰時間測定の実験を行い、平成18年3月からコンベンショナルへ生物照射実験を行い、平成18年12月にはSPFへ生物照射実験を開始した。実験の概要としては、妊娠マウスやラットの乳腺及び細胞等へ照射実験を行った。 今回は中性子線発生用加速器システムの概要やこれまでに発生したトラブル、生物実験施設としてのメンテナンスの難しさ、線量分布測定を行った際の問題点とその対応策について述べる。 |
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書誌情報 |
技術と安全の報告会報告集 巻 第2回, 号 NIRS-M-201, p. 87, 発行日 2007-03 |