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アイテム
剖検時画像診断システム <Autopsy Imaging System (AIS)> の確立
https://repo.qst.go.jp/records/52908
https://repo.qst.go.jp/records/5290880baaf44-1cf3-48b4-b3f6-6a39e8c5c03e
Item type | 会議発表論文 / Conference Paper(1) | |||||
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公開日 | 2002-06-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 剖検時画像診断システム <Autopsy Imaging System (AIS)> の確立 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
江澤, 英史
× 江澤, 英史× 江澤 英史 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | <概念>当院は、重粒子線治療に特化した特異な病院であり、その病理業務の形態も、一般病院とは異なった部分で詳細な対応を必要とされる。当院における臨床医サイドから病理医に対する要望は、照射効果に対する、詳細且つ包括的な評価である。特に剖検は、治療効果が最終的に決定されるという特異な点であることより、重視されている。 そこで、当院ではNIRS Pathological Diagnosis System (NIRS-PDS)という病理診断の系統立て た検索方法を工夫、改良を加えてきた。今回、そのシステムの大きな柱の一本である、剖 検時画像診断システム <Autopsy Imaging System (AIS)> につき、詳述する。 <対象> 当院で2000年に17例の剖検が施行され、そのうち、適応可能であった10例にAIS を行った。 <方法>1)法律的には、剖検前に画像診断を加えることは法律的には問題がないことは厚生省に確認した。 2)剖検承諾時に遺族に剖検時画像診断適応につき承諾をいただく。 3)剖検前にCT, MRI を画像診断医が撮影する 4)剖検を施行する <結果> 剖検前画像診断には以下のメリット・問題点があることが判明した。 <利点>1)通常の検索では決してみつからない転移巣の確認、病理学的同定が可能であった。 2)剖検前に通常の画像診断を施行することにより、剖検時に病変の広がりのはっきりしたイメージを掴むことが可能になる。これは、臨床医からの的確な患者情報を短い時間で別の観点から把握するために、非常に有力なツールとなる。1)頭頚部腫瘍・骨/軟部腫瘍などの腫瘍の拡がりが正確に把握できる。剖検では腫瘍を破壊しなければ病変部の採取は不可能。AIS なら、拡がりを的確に確定できる。2)脳の解剖が許可されない場合でも、情報を得られる。4)全身の骨転移、あるいは、多発性の転移巣を適切に評価できる。 |
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書誌情報 |
日本病理学会会誌 巻 90, p. 178-178, 発行日 2001-04 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0300-9181 |