WEKO3
アイテム
Magnetic states of cobalt atoms in copper metal after cobalt-implantation and effects of subsequent annealing
https://repo.qst.go.jp/records/47850
https://repo.qst.go.jp/records/4785069eb9d05-36b2-4e06-a893-c245159b9861
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2017-04-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Magnetic states of cobalt atoms in copper metal after cobalt-implantation and effects of subsequent annealing | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
藤村勇貴
× 藤村勇貴× 千星, 聡× 岡本芳浩× 齋藤, 勇一× 松井利之× 齋藤 勇一 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 銅中にわずかにコバルトが粒状に存在する磁性物質は巨大な磁気抵抗を有するなどの特徴があり注目されているが、コバルトがどのように磁性に影響しているかは不明であった。そこで、イオン注入技術を用いて、初期状態として単独のコバルト原子が銅中に分布している状態を生成し、その後、粒化を促進するアニーリングを行い、銅中のコバルトが粒状になる過程での磁性の変化を調べた。その結果、コバルト注入直後は、銅原子の位置にコバルトが置き換わることで銅-fcc構造を形成し、コバルト原子は常磁性的に振る舞うことが分かった。これを1時間アニールするとコバルトが集結し六方細密構造に変化し、超常磁性が現れ、さらに24時間アニールすると集結・六方細密構造化が更に進み強磁性成分が現れた。これらから、磁性はコバルトの構造に依存することが分かった。 | |||||
書誌情報 |
Transactions of the Materials Research Society of Japan 巻 41, 号 2, p. 209-212, 発行日 2016-02 |
|||||
出版者 | ||||||
出版者 | 一般社団法人 日本MRS | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1382-3469 | |||||
DOI | ||||||
識別子タイプ | DOI | |||||
関連識別子 | 10.14723/tmrsj.41.209 |