WEKO3
アイテム
浄水発生土に含まれる137Csのコマツナによる経根吸収
https://repo.qst.go.jp/records/46574
https://repo.qst.go.jp/records/4657453716c5f-5188-4deb-9374-a87d3bde50e3
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2013-07-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 浄水発生土に含まれる137Csのコマツナによる経根吸収 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
石井, 伸昌
× 石井, 伸昌× 田上, 恵子× 川口, 勇生× 内田, 滋夫× 石井 伸昌× 田上 恵子× 川口 勇生× 内田 滋夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 放射性セシウムで汚染された浄水発生土を用い、コマツナによる137Csの経根吸収について検討した。赤玉土、黒土、腐葉土からなる土壌(0S土壌)、0S土壌4.5 Lに対して浄水発生土を0.5 L混合した土壌(0.5S土壌)、および0S土壌3.5 Lに浄水発生土1.5 L混合した土壌(1.5S土壌)を調整し、コマツナを栽培した。栽培過程において各土壌で栽培したコマツナの草丈に差は無く、また収穫時の生重量は0S土壌よりも浄水発生土を含む土壌で栽培したコマツナで重くなった。これらの結果から、浄水発生土はコマツナの成長を抑制しなかったことが分かった。0S土壌、0.5S土壌、1.5S土壌で栽培したコマツナの収穫時における乾燥重量当たりの137Cs濃度は、それぞれ1.89 Bq/kg、153 Bq/kg、400 Bq/kgであった。これらを生重量当たりに換算し134Csの濃度との和から放射性セシウムの濃度を求めたが、いずれも新基準値である100 Bq/kgを超えることはなかった。また、浄水発生土を含む土壌からコマツナの乾燥重量当たりの137Cs移行係数は、混合した浄水発生土の容積比にかかわらず0.1であり、生重量当たりの移行係数は0.007であった。これらの値は、我が国の農地で栽培した葉菜類の137Cs移行係数の範囲内であった。 | |||||
書誌情報 |
Radioisotopes 巻 62, 号 7, p. 447-453, 発行日 2013-07 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0033-8303 |