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アイテム
頭頸部領域の粒子線治療
https://repo.qst.go.jp/records/45336
https://repo.qst.go.jp/records/45336f07ba137-c167-485e-8bee-d9bdd155bfbe
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2008-12-04 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 頭頸部領域の粒子線治療 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
溝江, 純悦
× 溝江, 純悦× 溝江 純悦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 1997年4月から行われている頭頸部腫瘍に対する炭素イオン線治療は,2007年8月迄に295例の治療が行われた。対象は,16歳から80歳の,病理的確認がなされ,過去に照射歴の無い症例で,64.0GyE/16回/4週間(皮膚が広範に照射されるときは57.6GyE)の治療が行われた。 症例の特徴のうち,その平均腫瘍体積(GTV)は,原発腫瘍T1(5例)45cm3,T2(24例)86cm3,T3(39例)162cm3,T4(126例)197cm3,術後再発(67例)183cm3,化療後再発(27例)258cm3,手術・化療後(8例)198cm3であり,再発例の多くは,T4症例と同じ腫瘍体積であった。 観察されている正常組織反応は軽微であり,早期反応ではGrade 3(RTOG)が,晩期反応ではG2(RTOG/EORTC)が最大反応である。 295例の5年局所制御率は73%であるが,組織別にみると,腺癌(38例)81%,乳頭状腺癌(13例)81%,腺様嚢胞癌(90例)71%,悪性黒色腫(95例)75%,扁平上皮癌(15例)56%等であった。5年生存率は,腺癌56%,腺様嚢胞癌71%,悪性黒色腫36%等であった。 |
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書誌情報 |
頭頸部癌 巻 34, 号 3, p. 310-314, 発行日 2008-10 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1349-5747 |