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アイテム
銅の負荷が培地からミジンコへの炭素吸収に及ぼす影響
https://repo.qst.go.jp/records/43755
https://repo.qst.go.jp/records/43755b497818b-02ba-4ee9-ab22-83a609bdb228
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2005-07-26 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 銅の負荷が培地からミジンコへの炭素吸収に及ぼす影響 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
柳澤, 啓
× 柳澤, 啓× 武田, 洋× 宮本, 霧子× 府馬, 正一× 石井, 伸昌× 柳澤 啓× 武田 洋× 宮本 霧子× 府馬 正一× 石井 伸昌 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 培地から藻類を経由してミジンコへ至る炭素の移行に及ぼす重金属の影響について13CとCuを用いた基礎実験を行なった。Cuを添加した藻類の培養液( 0.1ppm, 0.3ppm, 0.5ppm )にオオミジンコ( Daphnia magna )およびNaH13CO3 ( 20mg / 50ml )を添加して昼14時間, 24℃, 3000 lux、夜10時間, 24℃の条件で24時間培養しミジンコと藻類を分離して13C存在比を分析した。その結果ミジンコでは対照で2.9atom% excessであったのに対しCuを添加すると 1.1atom% excess(0.1ppm), 0.6atom% excess(0.3ppm)および 0.6atom% excess(0.5ppm)であった。藻類では対照で6.7atom% excess、Cuを添加した培養液では6.5atom% excess(0.1ppm), 6.1atom% excess(0.3ppm)および 4.0atom% excess(0.5ppm)でありミジンコと比較して移行量の低下は小さかった。本実験で培地に添加したCuの濃度範囲において培地中の濃度が高くなるとミジンコへ移行する13C量が低下するのは主にミジンコの藻類摂食量が低下するためである事が示唆された。 | |||||
書誌情報 |
Radioisotopes 巻 54, 号 07, p. 225-228, 発行日 2005-07 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0033-8303 |