| アイテムタイプ |
会議発表用資料 / Presentation(1) |
| 公開日 |
2024-05-17 |
| タイトル |
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タイトル |
p53制御剤バナデートの放射線被ばくに対する雄性生殖能力保護効果 |
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言語 |
ja |
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言語 |
jpn |
| 資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f |
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資源タイプ |
conference presentation |
| 著者 |
西山 祐一
園山 雄一郎
森田 明典
王 冰
笹谷 めぐみ
下川 卓志
青木 伸
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| 抄録 |
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内容記述 |
放射線被ばく後の初期応答因子として知られるp53は、精子形成過程における品質管理に関わっており、精子幹細胞の放射線細胞死制御因子とされている。男性骨盤部領域の放射線治療では、精巣への照射によって妊孕性が低下・廃絶する可能性があることから、妊孕性温存手段として事前の精子凍結保存が行われる。しかし、精子凍結保存は精子回収が可能な思春期以降の男性が対象であり、精子回収ができない思春期前の男児に対しては確立された妊孕性温存手段のないことが大きな問題となっている。我々は、正常p53選択的に作用し、放射線治療における正常組織保護剤として期待できるp53制御性放射線防護剤の開発を進め、p53阻害を介してマウス全身照射後の骨髄死を防ぐオルトバナジン酸ナトリウム(バナデート)や、p53活性化作用によってマウス尾側半身照射後の腸死を防ぐ5-chloro-8-quinolinol(5CHQ)を見出してきた。近年、バナデート投与後に骨髄死相当量を全身照射された雄性マウスは、健常雌性マウスとの間で自然交配が成立することが明らかとなり、放射線治療における新たな妊孕性温存手段としての応用が期待された。そこで本研究では、バナデートの放射線被ばくに対する雄性生殖能力保護効果について詳細な検討を行った。 バナデートまたは生理食塩水(溶媒)を投与した8週齢の野生型雄性ICRマウスに一時不妊相当量である4.8 Gy-X線全身照射を行い、10週齢の健常雌性マウスと4週間同居飼育させた。その結果、溶媒投与マウスに比べ、バナデート投与マウスはより早期に雌性マウスを妊娠させた。一時不妊相当の全身照射により、バナデート投与の有無に関わらず精巣の萎縮を認めたが、バナデート投与マウスの精巣ではより多くのハプロイド細胞(精子細胞、伸長精子細胞)が存在していた。これらのことから、バナデートは一時不妊相当量の全身照射マウスにおいて精子形成能の回復を早めると考えられた。 さらに、マウス尾側半身照射法(caudal half-body irradiation, CHBI)により、バナデートが永久不妊相当量の照射に対しても防護効果を発揮するか検討した。14.4 Gy以上のCHBI後、加齢による妊孕性低下が生じるとされる生後約1年齢(照射290日後)まで、雌性マウスとの定期的な同居飼育を行った。その結果、バナデート投与の有無に関わらず、いずれの照射マウスも雌性マウスを妊娠させることができなかった。 以上から、バナデートは一時不妊相当線量に対して雄性生殖能力保護効果を有することがわかった。現在、運動率等を指標にした精子の質、精巣組織解析、遺伝子発現解析などの更なる詳細な検討を進めている。 |
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) |
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内容記述 |
第 61 回日本放射線腫瘍学会生物部会学術大会 |
| 発表年月日 |
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日付 |
2024-05-17 |
| 関連サイト |
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識別子タイプ |
URI |
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関連識別子 |
https://sites.google.com/view/jastro-bio2024/Home |