WEKO3
アイテム
Auger電子を用いたがん治療創成に向けた 191Pt標識化合物の開発
https://repo.qst.go.jp/records/2005382
https://repo.qst.go.jp/records/200538206e75a11-c25c-4c40-a527-f90165bc7edb
| アイテムタイプ | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||||
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| 公開日 | 2023-11-02 | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | Auger電子を用いたがん治療創成に向けた 191Pt標識化合物の開発 | |||||||
| 言語 | ja | |||||||
| 言語 | ||||||||
| 言語 | jpn | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||||
| 資源タイプ | conference presentation | |||||||
| 著者 |
尾幡 穂乃香
× 尾幡 穂乃香
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| 抄録 | ||||||||
| 内容記述 | 【目的】 ナノスケールの短飛程放射線であるAuger電子を核医学治療に応用する場合,DNAへの薬物送達が重要とされているが,有効な薬剤はまだ確立されていない。白金錯体が優れたDNA結合性を示すことから,Auger電子を放出する白金RI(191, 193m, 195mPt)が候補核種として期待されている。本研究では191Ptを目的の標的分子にデリバリーするために,DNAあるいは腫瘍の標的化分子について191Pt標識体を合成し,インビトロ・インビボでの生物学的評価を行った。 【方法】 まずDNAを標的とし,神経芽腫の増幅遺伝子として知られるMYCNに結合するPIポリアミド分子の191Pt標識体(191Pt-PIP-MYCN)を合成した。MYCN遺伝子の増幅数が異なる細胞間で,細胞障害性や遺伝子発現について比較評価を行った。次に腫瘍の膜抗原を標的とし,前立腺特異的膜抗原(PSMA)を標的とするリガンドの191Pt標識体(191Pt-Cys-PSMA, 191Pt-Trithiol-PSMA)を合成した。PSMAの発現が異なる腫瘍を移植した担がんマウスを作製し,生体内分布やタンパク結合率を評価した。 【結果と考察】 191Pt-PIP-MYCNについては,MYCN遺伝子が増幅した細胞株において遺伝子発現を減少させ,細胞生存率を低下させることが明らかになった。191Pt-MYCN-PIPの結果から,がん細胞の生存において重症ながん遺伝子を標的とすることで,Auger電子放出薬剤が治療効果をもたらす可能性を示している。次に191Pt-Cys-PSMAと191Pt-Trithiol-PSMAの生体内分布から,191Pt標識体の標的特異性はある程度保たれていることが判った。一方で,191Ptの配位数が少ない191Pt-Cys-PSMAでは血中タンパク質との結合率が高く,肝臓/脾臓/腎臓への集積が多い結果となった。配位数を増やすことでタンパク質結合が抑えられ,191Pt-Trithiol-PSMAでは正常組織への集積に低減が見られた。今後DNA結合能を維持した191Ptを腫瘍へ多く送達できるように,配位子構造や化合物デザインを改良していく必要がある。 | |||||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||||
| 内容記述 | 第9回北大部局横断シンポジウム | |||||||
| 発表年月日 | ||||||||
| 日付 | 2023-10-11 | |||||||