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アイテム
X線透過法における 散乱線特性と線量評価の検討
https://repo.qst.go.jp/records/2002792
https://repo.qst.go.jp/records/2002792479905a0-07e2-42d7-857a-a0cc3fc3400b
| アイテムタイプ | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||||||||||||
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| 公開日 | 2026-02-13 | |||||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||||
| タイトル | X線透過法における 散乱線特性と線量評価の検討 | |||||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||||
| 言語 | ||||||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6670 | |||||||||||||||
| 資源タイプ | conference poster | |||||||||||||||
| 著者 |
辻 智也
× 辻 智也
× 古渡 意彦
× 片岡憲昭
× 本田文弥
× 谷村 嘉彦
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| 抄録 | ||||||||||||||||
| 内容記述 | 1. はじめにX線透過法による非破壊検査は、コンクリート内部の鉄筋や電線管などの埋設物を非破壊で確認できるため、建築現場で広く利用されている。X線を使用する管理区域では被ばく管理の一環としてサーベイメータによる線量当量率の測定が行われている。非破壊検査では、作業者被ばくの主因としてコンクリート等で散乱したX線が考えられる。散乱X線はエネルギーが変化するため、測定結果に影響を与える可能性がある。本研究ではX線透過法を模擬した作業場における光子フルエンススペクトル及び線量当量率を実測し、被ばく管理に係る測定上の注意点を抽出した。2. X線透過法の模擬及び散乱線の測定方法X線透過法を模擬するため、コンクリート板(600mm×600mm×200mm)に対して、1 mの位置にある携帯型X線発生装置 RIX-200MC(トーレック製)(管電圧200kV、管電流3mA)を用いてX線を照射した。CdTeスペクトロメーター(EMFジャパン製EMF-123型)で実測した波高スペクトルと検出器の応答関数からアンフォールディング処理により、光子フルエンススペクトルを求めた。線量当量率は、電離箱式サーベイメータAE-133B(応用技研製)(H *(10),H ’(3), H ’(0.07))、電離箱式サーベイメータICS-1323(アロカ製)(H *(10)のみ)、シンチレーション式サーベイメータTCS-1172(アロカ製)(H *(10)のみ)の3機種で測定した。3. 結果及び抽出された測定上の注意点 測定された光子フルエンススペクトルを右図に示す。鉛と錫の特性X線ピーク、タングステン(ターゲット材)の特性X線の後方散乱ピーク、コンクリートで散乱された連続X線の成分が見られ、そのフルエンス平均エネルギーは65 keVであった。 AE-133Bによる線量当量率測定ではH *(10): 29.5 mSv/h、H ’(3): 32.5 mSv/h、H ’(0.07) : 32.5 mSv/hとなり、測定値に大きな差がないことからH *(10)の測定で適切な管理を出来ることが判明した。また、ICS-1323でもH *(10): 33.2 mSv/hが得られ、電離箱式サーベイメータの機種による差異は十分に小さかった。一方、シンチレーション式サーベイメータであるTCS-1172の測定ではH *(10): 7.92 μSv/hとなった。これは、低エネルギー光子がカウントされていないことに加え、X線がパルス照射されているためパイルアップが生じて正しい測定結果が得られなかったと考えられる。よって、X線透過法作業時の線量当量率の測定では適切なサーベイメータの種類を選択する必要があることが確かめられた。 | |||||||||||||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||||||||||||
| 内容記述 | 日本保健物理学会第58回研究発表会 | |||||||||||||||
| 発表年月日 | ||||||||||||||||
| 日付 | 2025-12-19 | |||||||||||||||