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アイテム
前立腺ダイナミック造影MRIにおけるwashout速度の被検者間比較のための 簡易定量法の開発
https://repo.qst.go.jp/records/2002345
https://repo.qst.go.jp/records/20023453aea4dcc-1893-4c92-bd2d-40ed568519a9
| アイテムタイプ | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||||||||||||
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| 公開日 | 2025-09-09 | |||||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||||
| タイトル | 前立腺ダイナミック造影MRIにおけるwashout速度の被検者間比較のための 簡易定量法の開発 | |||||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||||
| 言語 | ||||||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6670 | |||||||||||||||
| 資源タイプ | conference poster | |||||||||||||||
| 著者 |
生駒 洋子
× 生駒 洋子
× 岸本 理和
× 尾松 徳彦
× 立花 泰彦
× 小畠 隆行
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| 抄録 | ||||||||||||||||
| 内容記述 | 【目的】ダイナミック造影MRI (DCE-MRI)では、組織内における造影剤濃度の経時的変化を画像化し、コンパートメントモデルを用いた薬物動態学的解析を行うことで、血流・血管透過性(血行動態)を定量的に評価することができる。血流が豊富な腫瘍では早期相での濃染とその後の早い洗い出しが見られることから、washout速度パラメータを定量的に評価することは、腫瘍の診断や治療効果判定に有用と期待される。一方、コンパートメントモデル解析では動脈血あるいは参照領域の時間濃度曲線を入力関数とした非線形最小二乗法による推定を行うため、計算が煩雑で推定精度が低い。そこで、washout速度を反映する簡易指標として、濃度曲線の積分値を用いたwashout-idxを検討してきた。しかし、このwashout-idxは同一被検者内での評価には有用であるが、血液入力関数の形状が異なる被検者間の比較では定量精度が低い。そこで本研究では、このwashout-idxを改良することで、被検者間の血液入力関数の個人差の影響を低減し、簡便・高精度にwashout速度を定量評価するための手法を開発する。【方法】本研究で提案するnormalized washout-idxは以下のように定義される。最初に対象となるDCE-MRIの各スライスに対して画素毎にwashout-idxを計算し、washout-idxマップを作成する(Wout)。次に、スライス全体のwashout-idxのヒストグラムから最頻値を求め、それを標準値としてWoutを正規化することで、被検者間の血液入力関数の影響を補正する(n_Wout)。この手法を前立腺腫瘍のDCE-MRIデータ11例に適用し、腫瘍、正常移行域、正常辺縁域のn_Woutを比較した。また、筋肉を参照領域とするコンパートメントモデル解析によりwashout速度パラメータ(kep_ratio)を求め、腫瘍領域におけるn_Woutとkep_ratioの相関を調べた。【結果】提案手法で求めたn_Woutは、前立腺腫瘍領域において、正常移行域、正常辺縁域に比べ有意に高かった。また、n_WoutはWoutに比べ、コンパートメントモデル解析により求めたkep_ratioと高い相関を示した。【結語】n_Woutは濃度曲線の積分値とヒストグラムの最頻値を用いた簡易指標であるが、計算時間が短くノイズにも強く、また血液入力関数の個人差による定量値への影響も低減できることから、washout速度の簡易定量法として有用であり、今後の臨床研究への応用が期待される。 | |||||||||||||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||||||||||||
| 内容記述 | 第53回日本磁気共鳴医学会大会 | |||||||||||||||
| 発表年月日 | ||||||||||||||||
| 日付 | 2025-08-30 | |||||||||||||||