WEKO3
アイテム
カテキンの平面構造化によるラジカル消去活性増強と癌細胞傷害効果
https://repo.qst.go.jp/records/2002082
https://repo.qst.go.jp/records/2002082770bcfed-6c68-49c9-91ce-68d47a821bd0
| アイテムタイプ | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||||||||||||||||||||
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| 公開日 | 2025-05-30 | |||||||||||||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||||||||||||
| タイトル | カテキンの平面構造化によるラジカル消去活性増強と癌細胞傷害効果 | |||||||||||||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||||||||||||
| 言語 | ||||||||||||||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||||||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6670 | |||||||||||||||||||||||
| 資源タイプ | conference poster | |||||||||||||||||||||||
| 著者 |
伊藤 紘
× 伊藤 紘
× 荘司 好美
× 清水 稚菜
× 板橋 勇輝
× 寒水 壽朗
× 松本 謙一郎
× 大久保 敬
× 福原 潔
× 中西 郁夫
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| 抄録 | ||||||||||||||||||||||||
| 内容記述 | 体内で過剰に産生される活性酸素種(ROS)は、神経変性疾患や心血管疾患、がんなど、非常に多くの疾患の発症及びその増悪に関与することが指摘されている。従って、過剰産生されたROSの効率的な除去が、疾患の防止とそれに伴う健康寿命の延伸につながることが期待されている。カテキンは緑茶に多く含まれる天然由来抗酸化物質であり、抗酸化効果のほかにも老化抑制作用や抗がん効果があることが知られている。しかし、カテキンは生体吸収量が低いことから、より高機能なカテキン誘導体を用いることで、効率的なROS消去効果が期待できる。我々はこれまでに、(+)-カテキンをベースにした平面構造を有する平面型カテキン誘導体を合成し、そのラジカル消去活性が元の(+)-カテキンの10倍になることを明らかにしてきた。本研究では、平面型カテキンの癌細胞傷害効果について検討した。 平面型カテキンと(+)-カテキンをラット由来胃癌細胞株RGK1に曝露したところ、平面型カテキンは元の(+)-カテキンに比べて顕著な細胞傷害性を示した。また、平面型カテキンはミトコンドリア膜電位の低下を引き起こすとともに活性型カスパーゼ3の発現増加を誘導したことから、ミトコンドリアを介したアポトーシスによる癌細胞死を引き起こすことが示唆された。さらに、平面型カテキンの抗酸化効果における活性点と考えられるヒドロキシ基をアセチル化したアセチル化平面型カテキンを合成し、癌細胞傷害効果を検討したところ、アセチル化によって細胞傷害性が著しく向上した。また、ROS消去活性を電子スピン共鳴法によって測定したところ、アセチル化によってROS消去活性が減弱したものの、エステラーゼ処理によって強いROS消去活性を示した。以上より、アセチル化による平面型カテキンの癌細胞傷害性の増強には、アセチル化による活性点の保護と細胞内エステラーゼによるアセチル基の脱保護を介した活性の復活が示唆された。 | |||||||||||||||||||||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||||||||||||||||||||
| 内容記述 | 量子生命科学会 第7回大会 | |||||||||||||||||||||||
| 発表年月日 | ||||||||||||||||||||||||
| 日付 | 2025-05-28 | |||||||||||||||||||||||