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  1. 原著論文

ネガティブ・ケイパビリティ尺度の開発と妥当化

https://repo.qst.go.jp/records/2001527
https://repo.qst.go.jp/records/2001527
d84d942b-949a-418e-9c5c-81694c92437a
アイテムタイプ 学術雑誌論文 / Journal Article(1)
公開日 2025-03-13
タイトル
タイトル ネガティブ・ケイパビリティ尺度の開発と妥当化
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ journal article
著者 玉木 賢太郎

× 玉木 賢太郎

玉木 賢太郎

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伊里 綾子

× 伊里 綾子

伊里 綾子

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山田 真希子

× 山田 真希子

山田 真希子

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 近年は社会生活上で不確実性にさらされる機会が多くなっている。そのような状況では,従来重視されてきた迅速に決断を下す能力に加えて,”ネガティブ・ケイパビリティ”と呼ばれる能力が必要であることが指摘されてきた。ネガティブ・ケイパビリティとは,”性急な判断を保留して,不確実性を受け入れる能力”を指す。人文学・社会学的研究で注目されるこの概念は,抽象的であるがゆえにさまざまな心理的特性との関連が指摘されてきた。しかし,その一方でこれらの研究は質的な検討のみであり,実証的に心理特性との関連を示したものはなかった。そのためNegative Capabilityの概念がよ不明瞭になっているという問題がある。本研究は,実証研究を進めるための一歩として,Negative Capabilityの尺度開発をおこなった。Negative Capabilityを反映する因子を持つ尺度である必要があると考え2度の調査を実施した。その結果,仮説とした因子構造を満たす尺度を開発することができた。尺度は双因子モデルで,Negative Capability因子を一般因子とし5つの群因子をもつ。開発した尺度は既存の曖昧さの受容傾向との正の相関も示したこと,および先延ばし傾向とは弁別できたことから,一定の妥当性があるものと考えらえた。さらに,感情の安定に関連する尺度との相関も高く,ネガティブ・ケイパビリティが対人的な場面での不確実性の受容に関与しているという考えを支持するものであった。マインドフルネスとの関連については課題が残るが,ネガティブ・ケイパビリティの測定方法として使用に耐える尺度が開発できたと考えられる。今後の研究では、さまざまな集団における尺度の因子構造をさらに詳しく調査し、認知および行動領域へのより幅広い適用可能性を検証する必要がある。この研究は、ネガティブな能力の実証的研究とその心理的回復力における役割の基礎を確立するものである。
書誌情報 Jxiv

発行日 2024-12
DOI
識別子タイプ DOI
関連識別子 10.51094/jxiv.990
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Ver.1 2025-08-15 05:55:44.800757
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