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アイテム
コカインによるドーパミントランスポーター占有率と細胞外ドーパミン濃度の関係性
https://repo.qst.go.jp/records/71628
https://repo.qst.go.jp/records/71628ca3ca6aa-c36c-4d2a-b662-9ea2f8e0dc8d
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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| 公開日 | 2014-11-27 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | コカインによるドーパミントランスポーター占有率と細胞外ドーパミン濃度の関係性 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | Relationship between dopamine transporter occupancy and extracellular dopamine concentration by cocaine. | |||||
| 言語 | en | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
前田, 純
× 前田, 純× 関, 千江× 南久松, 丈晴× 張, 明栄× 樋口, 真人× 須原, 哲也× Maeda, Jun× Seki, Chie× Minamihisamatsu, Takeharu× Ming-Rong, Zhang× Higuchi, Makoto× Suhara, Tetsuya |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 【目的】ドーパミントランスポーター(DAT)はコカインの精神薬理作用発現に重要であり、臨床陽電子断層撮像(PET)研究においてコカインのDAT占有率が60%を超えると高揚感および多幸感を生じると報告されている。しかしながらコカインによるDAT占有率と細胞外ドーパミン(DA)濃度の関係性についてはほとんど研究が行われていない。本研究ではラットを対象にDAT占有率と側坐核DA濃度の関係性を明らかにした。 【方法】実験にはSD系雄性ラットを用いた。PETスキャンはイソフルラン(1.5% v/v)麻酔下で行い、生理食塩液もしくは塩酸コカイン1, 2, 3, 5, 10および20mg/kg を腹腔内投与し、30分後DATリガンド[18F]FEPE2Iを尾静脈投与し小動物PET Foucus220にて60分間撮像した。DAT占有率は溶媒投与時と比較した際のリガンド結合能(BPND)減少率として算出した。コカインによる側坐核DA濃度増加はマイクロダイアリシス法にて測定した。 【結果】コカインによる側坐核DAT占有率のED50は4 mg/kgであり、20 mg/kg投与により占有率は80%を超えた。コカインによるDAT占有率と側坐核DA遊離量との関係は双曲線関数で説明され、基質のDAに対してコカインは非競合的なDAT阻害を示した。また精神刺激作用を示す60%占有時のピークのDA遊離量はベースラインに比べ約3倍であり、80%占有率を超えるとDA遊離量は10倍以上になった。この関係性は別のDAT阻害薬マジンドールでも同様であった。 【考察】コカインによるDAT占有率と細胞外DA濃度に関係性が実証され、コカインのDAT阻害様式が示されると共に、PETによるDAT占有率測定の妥当性を裏付けることができた。 |
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| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 第24回日本臨床精神神経薬理学会・第44回日本神経精神薬理学会 合同年会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2014-11-21 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||