WEKO3
アイテム
タウの蓄積と神経変性における選択的オートファジー関連因子p62の中心的役割
https://repo.qst.go.jp/records/71613
https://repo.qst.go.jp/records/71613298ff3da-2c9e-4968-90fa-05ea827ffddd
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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| 公開日 | 2015-04-20 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | タウの蓄積と神経変性における選択的オートファジー関連因子p62の中心的役割 | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
小野, 麻衣子
× 小野, 麻衣子× 季, 斌× 徳永, 正希× 須原, 哲也× 樋口, 真人× その他× 小野 麻衣子× 季 斌× 徳永 正希× 須原 哲也× 樋口 真人 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 選択的オートファジー関連因子p62が、タウ蓄積が引き起こす神経細胞死に対して神 経保護作用を発揮することを報告する。p62は、ユビキチン化タンパク質をオートフ ァジーによる分解に誘導するほか、自己オリゴマー形成能により、結合した基質と共 に凝集体を形成する。過剰にリン酸化されたタウはユビキチン化を受けるため、p62 が異常なタウの分解や封入に関与することが示唆されてきた。PS19系統ヒトタウ突然 変異導入マウスの海馬では、加齢とともに神経脱落が生じる。p62を遺伝的に欠損し たPS19マウス(PS19/p62-KO)の海馬では、この神経脱落が顕著に亢進した。PS19/p6 2-KOマウスの海馬ではPS19マウスと比較して、可溶性過剰リン酸化タウの有意な蓄積 が起きており、また、カスパーゼ切断型タウおよびp62で構成される封入体の形成が 顕著に抑制された。これらの結果は、p62が異常なタウの分解を促進し、また、封入 体へと隔離することで、タウ蓄積が引き起こす神経細胞死に対して保護作用を発揮す ることを示している。さらに、PS19マウスの脳幹では、p62は過剰リン酸化タウを神 経細胞体へと隔離することが示された。PS19マウスの脳幹では海馬で見られた神経脱 落は起こらないが、脳幹と比較して海馬では、リン酸化タウ以外のユビキチン化基質 とp62との結合頻度が高いことが示唆された。異常なタウを処理するp62のキャパシテ ィー不足が、タウ蓄積下での神経細胞死の一因となることが示唆される。 |
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| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 第32回日本認知症学会学術集会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2013-11-10 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||