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アイテム
超音波を用いた組織弾性の定量測定の信頼性の検証−機械固定による自作ファントムの測定
https://repo.qst.go.jp/records/64567
https://repo.qst.go.jp/records/64567317dd9b9-de17-4712-8059-0cb5294311a2
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2012-04-19 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 超音波を用いた組織弾性の定量測定の信頼性の検証−機械固定による自作ファントムの測定 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
岸本, 理和
× 岸本, 理和× 小畠, 隆行× 尾松, 徳彦× 神立, 進× 鎌田, 正× 小山, 敦久× 菅, 幹生× 岸本 理和× 小畠 隆行× 尾松 徳彦× 神立 進× 鎌田 正× 小山 敦久× 菅 幹生 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【背景・目的】超音波装置による組織弾性イメージングは以前から行われているが、これまでは定性的や半定量的な評価にとどまっていた。近年、硬さと剪断弾 性波伝搬速度(Vs)の関係を利用して、組織弾性の定量評価(VTTQ:Virtual Touch Tissue Quantification)が可能となったが、その再現性や数値の信頼性に関する検証は少ない。今回われわれは自作ファントムを用いて、機械固定での VTTQの信頼性を検討した。【方法】ポリアクリルアミドゲルを用いた硬度ファントムを作成し、4MHzコンベックス(4C)・9MHzリニア(9L)プ ローベをそれぞれ機械固定してVsを測定した。圧迫量・埋め込み物質(ターゲット)の硬さやサイズによる信頼性や測定値の違い・物理的測定値との差を検討 した。検査の信頼性に関してはSPSSを用いて級内相関係数(ICC)を計算し、測定値の比較にはt検定を用いた。【結果】バックグラウンドを測定した場 合の信頼性は4Cも9Lもどちらも高かった(ICC:0.88, 0.99)が、強い圧迫量(10kPa)では信頼性が低下した。Vs値のばらつきに関しては、4Cと9Lで測定値に有意差はなかったが、4Cも9Lも物理 的推定値よりそれぞれ25%前後高く測定された。サイズの異なるターゲットの測定においては、4Cではサイズの小さい(10mm)方が大きいもの (40mm)より高値となったが、9Lではサイズによる有意差はなかった。また9Lでは硬度の高いターゲットは物理的測定値よりも78%高く測定され、硬 いものほどより高めに測定される傾向があった。【結論】機械固定で測定した場合、検査の信頼性は高く、とくに9Lでより高かった。4Cも9Lも物理的推定 値よりも25%ほど高く測定され、9Lでは硬いものほど推定値より高めに測定された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第71回日本医学放射線学会総会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2012-04-15 | |||||
日付タイプ | Issued |