@misc{oai:repo.qst.go.jp:00086498, author = {山崎, 響 and 小林, 貴之 and 矢嶋, 悟 and 梶原, 健 and 平内, 慎一 and 澤畠, 正之 and 樋田, 信裕 and 佐藤, 文明 and 日向, 淳 and 寺門, 正之 and 石田, 圭人 and 池田, 亮介 and 新屋, 貴浩 and Hibiki, Yamazaki and Takayuki, Kobayashi and Satoru, Yajima and Ken, Kajiwara and Shinichi, Hiranai and Masayuki, Sawahata and Toida, Nobuhiro and Fumiaki, Sato and Jun, Hinata and Masayuki, Terakado and Keito, Ishita and Ryosuke, Ikeda and Takahiro, Shinya}, month = {Jul}, note = {JT-60SAの初期研究フェーズで用いられるECH/CD装置(138GHz/110GHz/82GHz)について伝送路のレイアウト設計と評価を行った。新たに設計したレイアウトでの伝送効率を評価するために、これまで考慮されてこなかった、伝送路を構成する導波管の接合部におけるミスアライメントによる傾きや、伝搬するミリ波の偏波角も考慮した、従来よりも現実に即した伝送損失の計算を行ってきた。今回、本計算の妥当性を評価するため、既存の伝送路を使用して、伝送効率を測定し、計算値と比較した。その結果、計算結果が実験結果とよく一致し、計算が現実の伝送効率をよく表すことが明らかとなった。新レイアウトの伝送効率は本計算によると、入射ポートまでの距離の長い系統で84%、より短距離の系統では87%(いずれも110GHz)であり、目標値である伝送効率80%以上を見込めるレイアウトとなっていることが分かった。また、本伝送路では2台の偏波器を用いた偏波制御を行うが、伝送路上に配置する偏波器の位置に依存して3周波数の一部に生成できない偏波が存在する。そこで、新レイアウト上での偏波器の位置に対する出力可能な偏波状態を総当たりで計算し、プラズマ実験で必要となる偏波状態と比較、その差が最小となる偏波器の最適な位置を求めた。これにより、新レイアウトにおいて3周波数いずれもプラズマ入射時のモード純度99%以上が達成可能な偏波器の配置に成功した。, 第14回核融合エネルギー連合講演会}, title = {JT-60SA初期研究フェーズにおけるECH/CD装置伝送系のシステム設計}, year = {2022} }