@misc{oai:repo.qst.go.jp:00086374, author = {東, 達也 and Tatsuya, Higashi}, month = {Apr}, note = {治療と診断の融合・Theranosticsの概念は核医学分野でイメージングに基づく核医学治療・標的アイソトープ治療(Targeted Radioisotope/Radionuclide Therapy: TRT)として拡大している。世界初のα線製剤223Ra塩化ラジウムの国内承認、2021年のβ線製剤177Lu標識ペプチド受容体放射性核種療法剤や131I標識MIBG製剤の製造販売承認など国内でも臨床利用が進んでいる。当機構が中心となり初の国産TRT製剤としてβ・オージェ電子放出核種64Cu-ATSMの脳腫瘍に対する国内初のTRT治験が開始され、α核種211At製剤が当機構や福島医大、阪大で開発され、悪性褐色細胞腫や甲状腺癌に対し研究開発が進んでいる。さらに次世代α核種225Acは国内製造、標識製剤の研究開発が当機構を中心した医療研究開発革新基盤創成事業(AMED-CiCLE)で進んでおり、呼吸器分野では悪性中皮腫に対するα核種225Ac標識抗ポドプラニン抗体薬開発がAMEDpreBに採択され、治験準備が進んでいる。呼吸器領域へのTRT研究開発について紹介する。一方、TRT製剤の開発、臨床応用、普及のためには、法規制、合成装置の薬機法承認、薬剤の保険承認、ガイドライン等の標準化など課題が山積しているが、当機構の進めているトレーラーハウス型アルファ線核医学治療設備についても紹介する。, 第62回日本呼吸器学会学術講演会}, title = {呼吸器診療を含めたTheranosticsの現状と将来展望}, year = {2022} }