@article{oai:repo.qst.go.jp:00086303, author = {西條, 広人 and Hiroto, Saijo}, journal = {7-1 ARSの治療 (被ばく医療診療手引き)}, month = {Mar}, note = {・急性放射線症候群(ARS)は骨髄等の一つの臓器のみならず多臓器にわたる障害であり、放射線への感受性が高い臓器から症状があらわれる。事故によるARSは不均等被ばくと考えるべきであり、過去の症例と同じ全身被ばく線量であっても、症状の現れ方や経過は事故ごとに異なる。 ・ARSの治療は全身を対象とし、特に高線量被ばくの場合、造血組織以外の臓器の治療が不可欠となり、予後を左右する。造血幹細胞移植の適応範囲はかなり限られる。 ・ARSの放射線皮膚障害(CRS)の急性期治療は熱傷治療に準じる。真皮深層より下層に至る損傷に対してはデブリードマンや植皮術などの外科的処置が考慮される。}, title = {7-1 ARSの治療 (被ばく医療診療手引き)}, year = {2022} }