@misc{oai:repo.qst.go.jp:00085976,
 author = {西久保, 匠 and 今井, 孝 and 酒井, 雄樹 and 水牧, 仁一朗 and 大和田, 謙二 and 町田, 晃彦 and 綿貫, 徹 and 押目, 典宏 and 島田, 歩 and 菅原, 健人 and 久留島, 康輔 and 森, 茂生 and 溝川, 貴司 and 東, 正樹 and Kenji, Ohwada and Akihiko, Machida and Tetsu, Watanuki and Norihiro, Oshime and Ayumu, Shimada and Kento, Sugawara},
 month = {Mar},
 note = {ペロブスカイト型化合物PbVO3は、高圧下で-10.6%という非常に大きな体積減少を伴う、極性正方晶(P4mm)から非極性立方晶(Pm-3m)への構造相転移を示す、不熱膨張材料である。
本研究ではPb2+やBi3+の持つ6s2孤立電子対の量を調節することで大きなc/aを保ちつつ温度誘起相転移を狙い、巨大な体積変化を伴う負熱膨張物質の設計を図った。
このように設計されたPb0.8Bi0.1Sr0.1VO3において、低温相と高温相の体積差が高圧下での体積収縮に匹敵する-11.1%となる負熱膨張を実現した。
さらに10%以上の巨大な体積差を持つ2相の共存状態の観察を、透過電子顕微鏡観察とBragg コヒーレントX 線回折イメージングにより初めて成功した。, 日本物理学会2022年年次大会},
 title = {PbVO3の圧力下巨大体積変化を活かした負熱膨張設計と分域構造の観察},
 year = {2022}
}