@article{oai:repo.qst.go.jp:00085647, author = {吉井, 裕 and 高田, 由美 and 高村, 晃大 and 上床, 哲明 and 酒井, 康弘 and Hiroshi, Yoshii and Yumi, Takata and Kodai, Takamura and Tetsuaki, Uwatoko and Yasuhiro, Sakai}, journal = {X線分析の進歩52}, month = {Mar}, note = {東京電力福島第一原子力発電所の廃炉において発生すると考えられる様々な種類の廃棄物は,その汚染レベルに応じて廃棄方法が決定される.様々な放射性物質や核燃料物質のうち,ウランは半減期が非常に長く,放射線計測による検出が難しい場合がある.そこで,本研究では廃棄物表面のウラン汚染レベルを迅速にスクリーニングする方法として,蛍光X 線分析法に基づく手法を提案する.硝酸ウラニル溶液を滴下したろ紙をポリプロピレン製片側粘着テープとマイラ膜で密封し,これをコンクリート固化物,ポリエチレンブロック,ガラス板に重ねたものを,これらの物質の表面がウランに汚染されたもののモデルとした.このモデルの蛍光X 線分析を行った結果,ウラン添加量とU Lα 線の信号強度の相関はどのモデルでもほぼ同じ傾きの直線となった.ただし,コンクリートはウランを含んでいるので,縦軸切片が有意な値を持った.}, pages = {199--206}, title = {廃棄物表面ウラン汚染モデルの蛍光X線分析}, volume = {52}, year = {2022} }