@article{oai:repo.qst.go.jp:00085213, author = {上原, 章寛 and 鮮, 樹輝 and 佐藤, 遼太朗 and 松村, 大樹 and 辻, 卓也 and 薬丸, 晴子 and 城, 鮎美 and 齋藤, 寛之 and 田中, 泉 and 石原, 弘 and 武田, 志乃 and Akihiro, Uehara and Haruko, Yakumaru and Ayumi, Shiro and Hiroyuki, Saito and Izumi, Tanaka and Hiroshi, Ishihara and Shino, Takeda}, journal = {X線分析の進歩}, month = {Mar}, note = {体内にアクチニドなどの放射性物質が取り込まれると、生体内配位子がアクチニドと化合物を生成し、体内滞留の原因となりうる。本研究では、アクチニドを体外に排出させるためのキレート剤の結合性評価を行うため、キレート剤と結合した元素の局所構造をX線吸収分光法によって解析し結合力を評価した。プルトニウム模擬元素としてジルコニウム (Zr)、キレート剤として、EHBP (1-hydroxyethylidene-1,1-diphosphonate) 及びDTPA (diethylenetriaminepentaacetate) を用いた。ZrはEHBPと八面体構造の錯体を形成するとともに、Zr-EHBP錯体はZr-DTPA錯体より強い結合を有することが分かった。これらの知見は、放射性元素による内部被ばく線量評価や、放射性元素を体外に取り除くための適切な除染方法の提案につながる。}, pages = {223--229}, title = {プルトニウムの体外排出に向けたキレート剤による除染に関する基礎検討: X線吸収分光法によるプルトニウム模擬元素とキレート剤との結合性評価}, volume = {53}, year = {2022} }