@misc{oai:repo.qst.go.jp:00085132, author = {辰本浩司 and 朝田良子 and 坂元仁 and 土戸哲明 and 古田雅一 and 佐藤, 勝也 and 大野, 豊 and Katsuya, Sato and Yutaka, Ono}, month = {Dec}, note = {γ線照射及び異なるLETのイオンビーム照射によってB. subtilis芽胞の抵抗性におけるDNA修復の役割や損傷芽胞の発生機構とその発育動態について知見を得るために、芽胞の抵抗性に関連すると思われる、DNAを保護する酸可溶性低分子タンパク質(SASP)やDNA修復酵素の欠損株のガンマ線照射後の生残率や増殖挙動を平板法とマイクロプレートリーダーによる濁度(OD650)の経時変化により測定し、差分生存率法(DiVSaL法)によって損傷菌の有無を評価した。同時に突然変異率についても調べ損傷菌出現との関連性について検討した。その結果、照射後の野生株芽胞の発育遅延のパターンはγ線とイオンビーム共に栄養増殖開始時間の遅延が生じ、線量の増加とともに遅延時間が増加した。この時間変化から得られた換算生存率はコロニー計数法により低く、損傷菌の存在が示唆された。また、γ線照射の場合、野生株に比べSASP欠損株が最も多く損傷菌の発生が見られた。さらに、DNA二本鎖切断の修復に寄与するNHEJの欠損株については、CFUと換算生存率の逆転が見られ、栄養増殖開始後における細胞死の可能性が示唆された。, QST高崎サイエンスフェスタ2021}, title = {放射線照射枯草菌芽胞の増殖曲線の解析による損傷と発育抑制評価}, year = {2021} }