@misc{oai:repo.qst.go.jp:00085131, author = {渡部貴志 and 栁澤昌臣 and 佐藤, 勝也 and 大野, 豊 and Katsuya, Sato and Yutaka, Ono}, month = {Dec}, note = {群馬KAZE酵母は、リンゴ様の吟醸香成分カプロン酸エチルを生産する群馬県独自の酵母であり、性質の異なる1~4号を頒布している。現在、全国各地の公設試では、清酒中に含まれるカルバミン酸エチルの含量を抑えるために、その前駆物資である尿素を生産しない県独自酵母開発に取り組んでいる。一方、これまで我々は、世界で初めてイオンビーム照射による清酒酵母の改良・実用化に成功し、群馬KAZE酵母2号(KAZE2)の優れた醸造特性・香気成分生成能を維持した尿素非生産性株の開発にも成功している。本研究では、群馬KAZE酵母3号(KAZE3)の尿素非生産性化に取り組んだ。その結果、炭素源をグルコースからグリセロールに変えることによって、偽陽性株の出現を抑えることに成功し、17株の候補株を獲得できた。現在は、親株(KAZE3)と類似した醸造特性を示していると考えられる6株ついて、実用化に向けた候補株の絞り込みを行っている。, QST高崎サイエンスフェスタ2021}, title = {イオンビーム照射による群馬KAZE酵母3号の尿素非生産性化}, year = {2021} }