@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00084788, author = {新井, 栄揮 and 清水, 瑠美 and 安達, 基泰 and 平井, 光博 and Shigeki, Arai and Rumi, Shimizu and Motoyasu, Adachi}, book = {Photon Factory Activity Report}, month = {Jan}, note = {量子磁気センサーとして機能しうるカワラバト由来蛋白質clCRY4と相互作用する蛋白質clISCA1の機能・物性について、放射光X線小角散乱法と試料磁場印加装置を駆使して得た知見を報告する。また、本研究によって間接的に推察されたclCRY4の機能についても報告する。 clISCA1は、周囲の磁場の状態や、同蛋白質に結合している2Fe-2Sクラスターの酸化還元状態に応じて、柱状の多量体を形成することが明らかになった。また、clCRY4/clISCA1複合体は、青色光照射時に0.4-10G程度の弱磁場に対して配向することが知られるが、clISCA1単独の柱状多量体は1 Tの磁場を印加しても配向しないことが明らかになった。得られた知見から、clCRY4はclCRY4/clISCA1複合体の磁場配向性を増大する未知の機能を有することが示唆された。}, publisher = {高エネルギー加速器研究機構}, title = {ISCA1蛋白質の分子挙動への磁場印加効果}, volume = {39}, year = {2022} }