@misc{oai:repo.qst.go.jp:00084465, author = {白井, 敏之 and Toshiyuki, Shirai}, month = {Apr}, note = {Robert Wilsonが提唱した荷電粒子線によるがん治療は、1950年代にローレンス・バークレー研究所において陽子線治療の臨床試験が開始され、マサチューセッツ総合病院をはじめとする米国を中心に研究開発が進められてきた。しかし、国内においても、米国に続いて、1980年頃に筑波大学(KEKキャンパス)と放射線医学総合研究所が陽子線治療を開始し、1994年に放射線医学総合研究所が炭素線治療を開始するなど、先駆的な臨床研究が行われ、現在では17か所の陽子線施設と5か所の炭素線施設が稼働し、3社の粒子線治療機器ベンダーが装置を供給している。そのなかで、陽子線・炭素線の呼吸同期照射技術やスキャニング照射技術を中心に、多くの日本発の粒子線治療技術が開発されてきた。本講演ではそれらを振り返るとともに、その延長における今後の粒子線治療装置の研究開発の方向性について議論する。, 第121回日本医学物理学会学術大会 合同シンポジウム3}, title = {日本発の放射線医療技術 —過去と未来—}, year = {2021} }