@misc{oai:repo.qst.go.jp:00084280, author = {互, 健二 and 遠藤, 浩信 and Debnath Oiendrila, Bhowmik and 関, 千江 and 松岡, 究 and 高畑, 圭輔 and 小野, 麻衣子 and 島田, 斉 and 生駒, 洋子 and 高堂, 裕平 and 樋口, 真人 and Kenji, Tagai and Hironobu, Endo and Bhowmik Debnath, Oiendrila and Chie, Seki and Kiwamu, Matsuoka and Keisuke, Takahata and Maiko, Ono and Hitoshi, Shimada and Yoko, Ikoma and Yuhei, Takado and Makoto, Higuchi}, month = {Nov}, note = {目的: 18F-PM-PBB3 PETは進行性核上性麻痺(PSP)を含む前頭側頭葉変性症(FTLD)のタウ病変を可視化するが、FTLDでは小脳にもタウが沈着しうるため、小脳以外を参照領域とした薬剤の定量が望ましい場合がある。本研究ではヒストグラムによるFTLDの参照領域の最適化を目的とした。 方法:健常者(HC)39例、PSP患者40例および他のFTLD患者5例の18F-PM-PBB3 PET画像を解析した。位置合わせしたMR画像をもとに灰白質・白質のボクセル値をそれぞれヒストグラム化し、二峰性ガウス分布にフィットさせた。低い方の分布から参照領域を抽出し、小脳皮質を参照領域とした場合とそれぞれSUVR画像を作成し、鑑別能について比較した。 結果: HCとPSP患者とで、ROC曲線に基づくAUCは灰白質(0.928)、白質(0.917)、小脳(0.908)を参照領域とした順に高かった。また他のFTLD患者においても、灰白質を参照領域とすることで、高感度に視覚評価での弁別が可能だった。 結論:ヒストグラムを用いた参照領域の最適化は、FTLDにおける18F-PM-PBB3 PETの診断能を改善させる可能性がある。, 第61回に本核医学会学術総会}, title = {前頭側頭葉変性症患者の18F-PM-PBB3 PET定量解析における ヒストグラムを用いた参照領域の最適化の検討}, year = {2021} }