@article{oai:repo.qst.go.jp:00084185, author = {Jeremiah D. Barba, Bin and Tomoko, Oyama and Mitsumasa, Taguchi and Tomoko, Oyama and Mitsumasa, Taguchi}, issue = {11}, journal = {Polymers for Advanced Technologies}, month = {Nov}, note = {腹部外科手術後における臓器間の癒着は最も一般的で重篤な合併症の一つである。様々なバリア材料が開発されているものの、創傷治癒と癒着防止の両立は困難であった。そこで本研究では、1回のガンマ線照射で細胞接着性が高いゼラチンと細胞接着性の低いポリビニルアルコール(PVA)を架橋・ゲル化させると共に、2層を化学的に結合する技術を開発した。作製した2層ゲルの有効性は、物理化学的な特性に加え、生分解性試験や細胞培養試験で評価した。傷害部位に接するゼラチン側には細部が良好に接着し、組織再生や治癒が促進される。一方、周囲組織に接するPVA側では細胞や組織が癒着しない。そのため、開発した2層ゲルは術後の回復を促進する理想的なバリア材料として、医療分野で役立つことが期待される。}, pages = {4406--4414}, title = {Simple fabrication of gelatin-polyvinyl alcohol bilayer hydrogel with wound dressing and nonadhesive duality}, volume = {32}, year = {2021} }