@article{oai:repo.qst.go.jp:00084049, author = {Tomoko, Oyama and Kotaro, Oyama and Miyoshi, Hiromi and Mitsumasa, Taguchi and Tomoko, Oyama and Kotaro, Oyama and Mitsumasa, Taguchi}, journal = {Materials & Design}, month = {Jul}, note = {多くの臓器や器官に見られるヒダや突起構造は、シート状の上皮細胞と隣接する組織との間の機械的不安定性によって生じると考えられている。そこで本研究ではこのfilm-on-substrate構造を真似て、細胞の牽引力によって変形する培養基材の創出を試みた。50keVの窒素イオンビームによってポリ乳酸の最表面を架橋・炭化させ、その下層を分解させたところ、細胞培養中に外力が加わると表面が薄膜として剥離する、特殊な培養基材を得ることができた。さらに、細胞の牽引力によって変形できる薄膜の厚みを見出し、わずか48時間以内に皺や突起を有する3次元細胞シートを得ることに成功した。本成果により実現した3次元細胞シートは、生体モデルとしての利用の他、生体内への移植治療等、医療応用が期待されるものである。}, title = {3D cell sheets formed via cell-driven buckling-delamination of patterned thin films}, volume = {208}, year = {2021} }