@misc{oai:repo.qst.go.jp:00084010, author = {森林, 健悟 and Kengo, Moribayashi}, month = {Dec}, note = {重イオンビームの表面照射では軌道付近に大きなエネルギーが付与されるのに対して、他の放射線は、空間にほぼ一様にエネルギーが付与される。この大きなエネルギー付与によりプラズマ(高温物質)が生成することを実証するためにシミュレーションモデルを開発した。このシミュレーションによプラズマ効果による軌道付近の動径線量(軌道からの距離の関数としての局所線量)の増加量を明らかにした。この増加により熱膨張が起きると考えた。 さらに、熱膨張は、大きな温度勾配や濃度勾配を生じさせることが期待できる。このような大きな温度勾配、濃度勾配は、非平衡開放系を形成し、散逸構造、自己組織化を生じると考えられている。自己組織化により新しい秩序を形成するが、これが表面照射で作られる新しい結晶など新物質生成に関連している可能性がある。, 第22回「イオンビームによる表面・界面の解析と改質」}, title = {重イオンビーム照射で生じるプラズマ、熱膨張、 自己組織化の可能性}, year = {2021} }