@misc{oai:repo.qst.go.jp:00083992, author = {谷, 幸太郎 and 山崎, 香奈 and 西井, 龍一 and 栗原, 治 and 東, 達也 and Kotaro, Tani and Kana, Yamazaki and Ryuichi, Nishii and Osamu, Kurihara and Tatsuya, Higashi}, month = {Oct}, note = {肝予備能を評価する放射性医薬品として、正常な肝細胞に存在するアシアロ糖タンパクと特異的に結合する99mTc-GSAが使用されている。本研究では、2018年12月から2019年11月までの期間にQST病院において99mTc-GSAによる肝受容体シンチグラフィ検査の適用となった50名の肝腫瘍患者を対象として、内部被ばく線量を評価することを目的とした。静脈注射によって投与された99mTc-GSAの尿中及び便中への排泄に至る経路を考慮したコンパートメントモデルを構築し、過去の文献を参照して移行係数を決定した。ただし、肝臓及び血液に関連する移行係数は患者ごとの肝予備能に依存するため、ガンマカメラで撮像した99mTc-GSA投与後のダイナミック画像から得られる肝臓及び心臓における計数率の時間変化を再現するように最適化した。各コンパートメントにおける放射能の時間変化を連立微分方程式で記述し、2.5日間(99mTcの10半減期に相当)にわたる総崩壊数を数値解析ソフトウェア(EQUATRAN-G)で計算した。各臓器・組織における吸収線量を内部被ばく線量評価ソフトウェア(IDAC-Dose 2.1)で計算した結果、投与量あたりの平均線量は肝臓で最も高く、0.058±0.007 mGy/MBq(女性20例)及び0.042±0.009 mGy/MBq(男性35例)であった。特に、男性について評価された結果は、過去に男性健常人を対象として評価された肝臓の線量(0.054 mGy/MBq)よりも低かった。, 第2回標的アイソトープ治療線量評価研究会}, title = {99mTc-GSA肝受容体シンチグラフィ検査に伴う内部被ばく線量の評価}, year = {2021} }