@misc{oai:repo.qst.go.jp:00083857, author = {尾幡, 穂乃香 and 辻, 厚至 and 永津, 弘太郎 and 小川, 美香子 and 張, 明栄 and Honoka, Obata and Atsushi, Tsuji and Kotaro, Nagatsu and Mikako, Ogawa and Zhang, Ming-Rong}, month = {Nov}, note = {【背景】⽩⾦核種189, 191Ptは適度な半減期でγ線とAuger電⼦を放出することから,抗腫瘍⽩⾦製剤のトレーサー研究への利⽤,さらに⽩⾦の DNA結合性を活かしたAuger電⼦治療への応⽤などが期待される。本研究では,これまで製造開発を⾏った[189, 191Pt]cisplatin (radiocisplatin)について,in-vitro/vivoでの薬剤分布評価とDNA障害に関する細胞での評価を⾏った。【⽅法】培養がん細胞や担がんマウスモデル を⽤いた薬剤分布及びγH2AXの免疫染⾊によるDNA⼆重鎖切断(DSBs)を評価した。【結果】Radio-cisplatinはキャリアの有無に関わらず細胞 内に取り込まれ,その⼀部が核内に移⾏してDNAと結合することが⽰された。また,担がんマウスにおける薬剤の腫瘍への取り込みや腎排泄が 確認された。免疫染⾊では,対照群(⾮放射性cisplatin,⽣理⾷塩液)と⽐較して,radio-cisplatinは細胞に多くのDSBsを引き起こした。【結 論】in-vitro/vivoのトレーサー研究におけるradio-cisplatinの有⽤性とともに,DNAに結合したオージェ電⼦がDSBsを誘発する可能性が⽰唆 された。, 第61回日本核医学会学術総会}, title = {[189, 191Pt]cisplatinの薬剤分布とDNA障害性の評価}, year = {2021} }