@misc{oai:repo.qst.go.jp:00083853, author = {佐藤, 勝也 and 小澤昌悟 and 林秀謙 and 鳴海一成 and 大野, 豊 and Katsuya, Sato and Yutaka, Ono}, month = {Nov}, note = {微生物によるバイオレメディエーションは、微生物の機能を活用して環境に有害な金属や汚染物質を除去することで、汚染環境の浄化・修復を図る技術である。汚染環境の浄化技術として、微生物を活用したバイオレメディエーションは、物理的・化学的技術に比べ、環境負荷が小さいだけではなく、多様な汚染物質に対して適用可能であることから、重要な技術として今後の利用拡大が期待されている。これまでに、国立環境研究所の富岡らによって、土壌より放射性セシウム(Cs)の高蓄積菌として、放線菌の一種であるRhodococcus erythropolis CS98株が単離されている。CS98株は、放射性Csを高蓄積することから、微生物バイオレメディエーションの供試菌として非常に注目されている。しかしながら、微生物によるCs除去については、その多くが実験室レベルでの実証に留まっており、より実用的な微生物バイオレメディエーションの技術の開発には至っていない。研究進展の大きな妨げとして、Cs輸送・蓄積メカニズムが明らかにされていないことが要因の一つであると考えている。そこで、本研究では、CS98株を対象にイオンビーム誘発突然変異育種技術を適用することで、Cs蓄積能が変化した変異株を作出すると共に、網羅的なゲノム解析によりCs蓄積に関連する遺伝子群を明らかにすることを目的とした。, 極限環境生物学会2021年度(第22回)年会}, title = {イオンビーム突然変異育種により作出した放線菌低セシウム蓄積変異株のゲノム解析}, year = {2021} }