@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00083831, author = {宮脇, 信正 and 渡辺, 茂樹 and 柏木, 啓次 and 石岡, 典子 and 倉島, 俊 and 福田, 光宏 and Nobumasa, Miyawaki and Shigeki, Watanabe and Hirotsugu, Kashiwagi and Noriko, Ishioka and Satoshi, Kurashima and Mitsuhiro, Fukuda}, book = {Proceedings of the 18th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan}, month = {Oct}, note = {アルファ(α)線核医学治療で使用が検討されているα線放出核種のアスタチンをTIARA AVFサイクロトロンで高効率に製造するため、高精度ビームエネルギー制御技術を開発している。この技術では、ビームエネルギーを高精度かつリアルタイムでモニターする必要がある。本サイクロトロンでは、精度1%程度の偏向電磁石を用いたビームエネルギーを測定するシステムを有しているが、この方法では装置の構成上高精度化が困難で、またリアルタイムでのモニターができない課題があった。今回、高精度かつリアルタイムでのモニターが可能なビームエネルギー・位置モニターシステム(以下、モニターシステム)をRI製造用ビームラインに導入し、高精度な測定に必須な信号ケーブルの電気長の差を測定上無視できるレベルまで最小化した。さらに有効性を調べるため、50MeVのHeイオンビームを用いてビームエネルギーの変動幅を測定した。その結果、異なる実験日間の変動幅は偏向電磁石の値と一致し、またリアルタイム測定により同一実験内の変動幅を0.1%以内でモニターすることができた。これらから、今回導入したモニターシステムが高精度ビームエネルギー制御技術の開発で使用できることが分かった。}, pages = {302--305}, title = {TIARA AVF サイクロトロンにおけるRI製造用ビームラインのビームエネルギー・位置モニターの開発}, year = {2021} }