@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00083716, author = {上島, 考太 and 高野, 史郎 and 前坂, 比呂和 and 正木, 満博 and 藤田, 貴弘 and 出羽, 英紀 and 渡部, 貴宏 and 深見, 健司 and 谷内, 努 and 西森, 信行 and Kouta, Ueshima and Shiro, Takano and Mitsuhiro, Masaki and Takahiro, Fujita and Takahiro, Watanabe and Kenji, Fukami and Nobuyuki, Nishimori}, book = {第18回日本加速器学会年会プロシーディングス}, month = {Nov}, note = {東北大学青葉山新キャンパスで建設が進む次世代放射光施設の3GeV電子蓄積リングでは、ビーム診断のために1.6mの短直線部2本を用い、そのうちのセル16短直線部に光診断用3極ウィグラーを設置する計画である。3極ウィグラーを硬X線から可視光までの広帯域の波長スペクトルの光源に用いて、硬X線のピンホールカメラによる電子ビームプロファイル測定に加え、可視光線を実験ホール側に取り出してストリークカメラを用いたバンチ長測定を行う。3GeV電子蓄積リングの水平エミッタンス1.14nm rad及びカップリング比は1%であり、短直線部のビームサイズは80μm(水平方向)、6μm(鉛直方向) std.となる。X線ピンホールカメラは、回折の影響を避けて必要な分解能を得るために50 keV程度の硬X線で測定を行う。このための光源装置として、放射線による減磁の影響が少ないSm2Co17永久磁石と電磁軟鉄とを組合わせてピーク磁場1.2T以上を得る3極ウィグラーの磁気回路を設計した。同時に、同じ短直線部に設置されるDCCTのセンサーヘッド側への漏れ磁場を抑制する設計を行った。電子ビーム軌道に影響を与えないために、3極ウィグラーの積分磁場は短直線部前後に設置されるステアリング電磁石で十分補正できる値に抑える必要がある。このために検討した、製作段階で永久磁石の磁気特性に応じて電磁軟鉄の磁極形状を微調整し積分磁場の値を許容される値に抑制する設計手法について報告する。}, pages = {30--33}, title = {3GeV放射光蓄積リング電子ビームサイズモニター用3極ウィグラーの開発}, year = {2021} }