@article{oai:repo.qst.go.jp:00083656, author = {Motohashi, Kenji and Miyawaki , Nobumasa and Narumi, Kazumasa and Saitoh, Yuichi and Nobumasa, Miyawaki and Kazumasa, Narumi and Yuuichi, Saito}, issue = {9}, journal = {Japanese Journal of Applied Physics}, month = {Sep}, note = {一対の凸面と凹面で構成される円筒形ガラスチャネル(CGC)を通過するイオンビームによって誘起される表面の帯電がイオンの運動に与える効果について研究を行った。実験では、4MeV C4+イオンビームがCGCを通過する際、その前後でのイオン数をCR-39固体核飛跡検出器で、またイオンのエネルギーをシリコン半導体検出器で測定した。その結果、CGCを通過してもイオンのエネルギーは変化せず、表面の帯電後のフルエンス比(出射イオンビーム/入射イオンビーム)が増加することがわかった。 さらに、イオン通過の幾何学的限界を超えた1.5°のCGCの傾斜角に対して、帯電後に凹面近くを通過するイオンのフルエンス比は1を超えることも確認した。これらより、今回用いたCGCはイオンのエネルギーを変えることなく、イオンビームを偏向や集束できることがわかった。}, pages = {096003-1--096003-9}, title = {Fluence enhancement of a 4 MeV‐C4+ ion beam transmitted through a cylindrical glass channel after charging}, volume = {60}, year = {2021} }