@misc{oai:repo.qst.go.jp:00083640, author = {中野, 敏彰 and 津田雅貴 and 森脇, 隆仁 and 笹沼博之 and 川西優喜 and 赤松, 憲 and 井出, 博 and 田野, 恵三 and Toshiaki, Nakano and Ken, Akamatsu}, month = {Nov}, note = {DNA-タンパク質クロスリンク損傷 (DPCs) は、環境変異原等の外的或いは代謝過程など内的要因で生じるDNA損傷である。その初期修復過程においてメタロプロテアーゼの一種のSPRTNがクロスリンクした蛋白の分解に関与する事が知られている。我々は前回の第49回 環境変異原ゲノム学会で、ヒトTK6細胞のSPRTN欠損細胞がメチルトランスフェラーゼ(Dnmt1)を特異的にDNAにクロスリンク(DNMT1-DPCs)させるアザシチジン(azadC)に対して高い感受性を示したこと、また生じたDNMT1-DPCsの除去が有意に遅れることを報告した。これらのことから、DNMT1-DPCsがSPRTNの特異的基質の一つである事を示唆した。最近の報告によると、クロスリンク蛋白の分解にはトラップされたタンパク特異的な分解系と共にプロテオソーム依存的或いはスモ化依存的な分解される事が報告された。そこで本発表では、azadC誘発のクロスリンクDNMT1の分解についても、ユビキチン化やスモ化によるDNMT1-DPCsの修飾の有無を検討しDnmt-DNAの修復機構について報告する。また、SPRTNが染色体断裂に及ぼす影響についても併せて報告する。, 日本環境変異原ゲノム学会 第 50 回記念大会}, title = {DNMT1-DNAクロスリンク損傷の修復に関わるSPRTNと プロテアソーム依存的経路の働き}, year = {2021} }