@misc{oai:repo.qst.go.jp:00083560, author = {堀場, 弘司 and 渡辺, 夏芽 and 相馬, 清吾 and 中山, 耕輔 and Ribeiro, J. and Wang, Y. and 北村, 未歩 and 組頭, 広志 and 高橋, 隆 and Mao, Z. and P. Chen, Y. and 佐藤, 宇史 and Koji, Horiba}, month = {Sep}, note = {今回我々は、Sr₄Ru₃O₁₀の強磁性に直接関わる電子構造を明らかにする目的で、高エネルギー加速器研究機構の放射光施設Photon factoryのBL-28において、マイクロARPES測定を行い、この物質のフェルミ準位近傍におけるRu 4d電子のバンド構造を精密に測定した。得られた実験データとSr₂RuO₄やSr₃Ru₂O₇の先行実験やバンド計算との対応から、dyz/zx軌道由来のαバンド及びβバンドがフェルミ面を構成していることがわかり、特にαバンドがtrilayer分裂していることを初めて見出した。また、MX方向におけるバンド分散構造から、dxy軌道由来のγバンド、及びSr₂RuO₄やSr₃Ru₂O₇では報告されていない平坦なα3↑バンドを見出した, 日本物理学会 2021年秋季大会}, title = {3層系ルテニウム酸化物Sr₄Ru₃O₁₀のマイクロARPES}, year = {2021} }