@article{oai:repo.qst.go.jp:00083457, author = {Im, Sumin and Jee, Hyeonseok and Suh, Heongwon and Kanematsu, Manabu and Morooka, Satoshi and Koyama, Taku and Nishio, Yuhei and Machida, Akihiko and Kim, Jihoon and Bae, Sungchul and Akihiko, Machida}, issue = {9}, journal = {Journal of the American Ceramic Society}, month = {Jul}, note = {本研究は、合成されたケイ酸カルシウム水和物(C-S-H)の局所的な原子配列、構造、相変態、および機械的特性に対する加熱の影響を解明することを目的としている。合成されたC-S-H(Ca / Si = 0.8)の原子配列の変化と、脱水(105〜200℃)、分解(300〜600℃)、および再結晶(700〜1000℃)の3つの独立した段階で起こる結晶化は、粉末X線回折、29Si核磁気共鳴分光法、および熱重量分析によって調べた。さらに、局所的な原子結合環境の変形と3つの段階での機械的特性の変化を、その場での全X線散乱に基づく二体分布関数分析によって評価した。その結果、加熱前のC-S-Hペーストは、水分子が中間層で潤滑剤として作用するため、初期荷重段階の逆格子空間よりも実空間での弾性率が低いことが明らかになった。脱水段階では、外部荷重に対するひずみは、自由な水分の蒸発によって引き起こされる追加の細孔の形成のために不規則な変形を示した。分解段階では、メインの面間隔(d≈3.0Å)の構造変形は、マイクロクラックが伝播する前の実空間の構造変形と類似している。再結晶過程では、C-S-Hから結晶性β-ウォラストナイトへの熱相変態により、弾性率は48GPaに増加した。これらの結果は、外部荷重下で高温にさらされた後のC-S-Hペーストのミクロおよびナノ構造の変形挙動の直接的な実験的証拠を与える。}, pages = {4803--4818}, title = {Temperature Effects on Local Structure, Phase Transformation, and Mechanical Properties of Calcium Silicate Hydrates}, volume = {104}, year = {2021} }