@misc{oai:repo.qst.go.jp:00083420, author = {黒崎, 譲 and Yuzuru, Kurosaki}, month = {Sep}, note = {本研究では、二原子分子を同位体選択的に分子配向させる電場を最適制御理論により求め、制御機構について考察する。同位体分子としてLi37ClとLi35Clを考え、電場の偏光方向に対して一方の分子を配向させると同時に他方の分子を反対向きに配向させる制御の理論的実現を試みた。ハミルトニアンには一光子および二光子相互作用項をともに加え、それぞれの相互作用を独立に担う二つの制御電場を近似的に与えた。計算の結果、絶対零度においては一光子および二光子相互作用が相乗的に作用し同位体選択的分子配向を実現する最適電場が得られた。有限温度における制御についても現在検討中である。, 第15回分子科学討論会2021}, title = {同位体選択的分子配向の量子制御}, year = {2021} }