@misc{oai:repo.qst.go.jp:00083289, author = {辻, 厚至 and 須尭, 綾 and 須藤, 仁美 and 東, 達也 and Atsushi, Tsuji and Aya, Sugyo and Hitomi, Sudo and Tatsuya, Higashi}, month = {Sep}, note = {[目的]がんの初期治療によって誘発される組織修復過程では、テネイシンC (TNC)が誘導される。誘導されたTNCを標的とすることで、修復反応が起こっている場所に、薬剤を集中的に運搬できるかどうかを検証した。[方法]In-111標識抗TNC抗体3種類及びcontrol抗体を、放射線照射(30Gy)または非照射担がんマウスに投与し、体内動態、SPECT/CT、ARGを実施した。[結果]体内動態試験で、抗TNC抗体3-6でのみ、照射された腫瘍への取込が投与1日後に2倍上昇することが観察された。SPECT/CTでも腫瘍集積の有意な上昇が確認された。ARGより、非照射腫瘍では腫瘍集積が限局的だったが、照射腫瘍では腫瘍内全体に高い集積を認めた。control抗体では照射群でも低いシグナルが観察されたのみであった。[結論]抗TNC抗体3-6を利用することで、初期治療を受けた後に修復反応が起こっている場所に、RIを含む薬剤を2倍以上運搬できることが明らかとなった。今後、治療効果を検証していく予定である。, 第16回小動物インビボイメージング研究会}, title = {組織修復時に誘発されるテネイシンCを標的とした治療法の可能性}, year = {2021} }