@misc{oai:repo.qst.go.jp:00082499, author = {全炳俊 and 大垣英明 and 羽島, 良一 and Ryoichi, Hajima}, month = {Jan}, note = {京大エネ研のKU-FELでは、DCD法と呼ばれるマクロパルス中で電子バンチの位相変調を導入することで電子バンチ列と共振器長との同期関係をスイッチする手法を導入し、マクロパルス初期では1パス当たりのレーザ増幅率が高い同期条件下でFELをある程度の強度まで増幅し、その後、完全同期長にシフトすることで、7μs程度のマクロパルスしか発生できない電子加速器を用いて、最大5.5%の引き出し効率の達成に成功した[5]。更に、既存の熱陰極高周波電子銃に設置されたLaB6陰極に外部からピコ秒深紫外パルスレーザを入射することで、電子バンチ当たりの電荷量を55 pCから190 pCに増大させ、FEL発振波長11 mにおいて引き出し効率を9.4%まで高める事に成功した。この条件下では共振器からミクロパルス当たり100 μJのFEL出力を取り出すことに成功しており、希ガスの電離や高次高調波発生などといった強光子場実験への応用展開を考えている。, 第34回日本放射光学会年会放射光科学合同シンポジウム}, title = {KU-FEL における共振器型⾃由電⼦レーザの世界最⾼引き出し効率達成}, year = {2021} }