@misc{oai:repo.qst.go.jp:00082238, author = {神田, 穣太 and 伊藤, 友加里 and 石丸, 隆 and 青野, 辰雄 and 天野, 洋典 and 鈴木, 翔太郎 and 神山, 享一 and 難波, 謙二 and 和田, 敏裕 and 高田, 兵衛 and 三浦, 輝 and Tatsuo, Aono}, month = {Mar}, note = {福島沖で採集されるプランクトンネット試料には、福島第一原発の事故から数年を経ても、高濃度の放射性セシウムが観察されることがある。周囲の海水に較べて著しく高いことから、プランクトンの取り込みではなく、試料中に高濃度浮遊粒子が混在していると考えられる。定点において採取した試料を整理したところ、原発の近傍では事故直後には200 Bq/kg-wet、事故7年後にも100 Bq/kg-wetを超える試料が散発的に見られた。また、原発から数十キロ離れた地点からも、希ではあるが数十Bq/kg-wetを超える試料が採集されている。Cs-137濃度の高い試料を選び出してオートラジオグラフィーにより解析したところ、多くの場合、1個当たりのCs-137濃度が1Bqを超える粒子が1ないし数個見られた。一方、高濃度粒子がまったく見られない試料もあり、それらに関しては今のところCs-137濃度が高い理由は不明である。, 第7回福島大学環境放射能研究所成果報告会}, title = {福島沖から採集される放射性セシウム濃度の高いプランクトンネット試料について}, year = {2021} }