@misc{oai:repo.qst.go.jp:00081895, author = {大和田謙二 and 垣内, 信城 and 水木, 純一郎 and 金子, 忠昭 and 水牧, 仁一朗 and 綿貫, 徹 and 香村, 芳樹 and Kenji, Owada and Tetsu, Watanuki}, month = {Jan}, note = {硬X線領域では光渦の生成にスパイラル状にパターニングされたフレネルゾーンプレートなどが使われますが、利用できる波長が限定されます。そこで我々は原子レベルのらせん構造を回折によりX線波面に転写し、波長フリーで光渦を生成させることを考えました。具体的には、特定されたSiC結晶の貫通らせん転位に対してX線を照射し、0004反射により特異点(暗点)を持つ波面を得ました。波面の評価は回折ジオメトリーにダイアモンドプリズムを用いた波面分割型の干渉計を組込み行いました。得られた干渉縞は明瞭なフォークパターンを示し、特異点の周りでは位相が2πまわった渦状の波面が得られていることが確認されました。また、光渦の生成は波長に依存しないことが確認されました。, 第34回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム}, title = {結晶からX線波面へのらせん構造の転写について}, year = {2021} }