@article{oai:repo.qst.go.jp:00081499, author = {高畑, 圭輔 and Takahata, Keisuke}, journal = {Annual Review 神経 2020}, month = {Jan}, note = {慢性外傷性脳症(CTE)は、頭部外傷によって引き起こされる神経変性疾患である、主にアスリートや軍人などで問題となっている。タウ病理がCTEの中核的な神経病理学的所見であるが、蓄積部位はアルツハイマー病や前頭側頭変性症などの他のタウオパチーとは異なる。さらにαシヌクレイン、アミロイドβ、TDP-43なども蓄積する事から、複合蛋白病理(poly-proteinopathy)を呈する。従来は剖検によってのみ確定診断がなされたが、タウPETによってCTEにおける脳内タウ病変を検出することが可能となった。さらに、近年開発された第二世代タウPET薬により、単一症例レベルの早期診断が可能となりつつある。}, title = {Annual Review 神経 2020}, year = {2021} }