@article{oai:repo.qst.go.jp:00081465, author = {互, 健二 and 島田, 斉 and Tagai, Kenji and Shimada, Hitoshi}, journal = {Annual Review神経}, month = {Dec}, note = {変性したタウタンパクが脳内に異常蓄積する神経変性疾患をタウオパチーと総称する。タウオパチーは同じく異常なタウが蓄積する疾患でありながらそれぞれに特徴的な臨床症状を呈し、アルツハイマー病(AD)と前頭側頭葉変性症をはじめとした非ADタウオパチーに大別される。近年、ポジトロン断層撮影(PET)と放射性リガンドによりタウ病変の蓄積を脳内で可視化する生体イメージング技術 (tau-PET) が登場し、ADを対象とした数多くの臨床研究によりその有用性が示されつつある。それに伴いtau-PETリガンドも「第一世代」から、特異性や代謝安定性などを改良した「第二世代」へとシフトしつつある。その中で同じくタウ病変をターゲットとするtau-PETリガンドの中にも、非ADタウオパチーに対する結合特性に関して差異が存在することも明らかとなってきた。本稿では現在のtau-PETリガンドの開発状況や、これまでの非ADタウオパチーにおけるtau-PETリガンドによる知見について概説する。}, pages = {111--116}, title = {非アルツハイマー病タウオパチーにおけるtau-PET}, volume = {2020}, year = {2020} }