@misc{oai:repo.qst.go.jp:00081412, author = {阿部, 康志 and 岩田, 佳之 and 水島, 康太 and 浦田, 昌身 and 野田, 悦夫 and 白井, 敏之 and 藤本, 哲也 and Abe, Yasushi and Iwata, Yoshiyuki and Mizushima, Kota and Urata, Masami and Noda, Etsuo and Shirai, Toshiyuki}, month = {Sep}, note = {現在、国内で普及している重粒子線治療装置の敷地面積は非常に大きく、導入コストも大きい。そこで量子科学技術研究開発機構では超伝導電磁石の技術を利用したシンクロトロンの小型化や高強度レーザー技術を用いた加速入射器により既存の病院施設に設置できるサイズである次世代の小型重粒子治療装置「量子メス」の研究開発を進めている。量子メスの実現にあたり、入射器・シンクロトロンの小型化と共に加速器出口から照射エリアまでビーム輸送系(高エネルギービーム輸送系:HEBT)を短縮することが敷地面積を小さくするにあたり重要課題となる。本研究では回転ガントリーを採用した場合における回転ガントリー入口までのHEBT及び回転ガントリーの輸送系について検討を行った。 量子メスにおける治療では200段階以上のエネルギーのビームがシンクロトロンから供給され最大エネルギーは430 MeV/u、最低エネルギーは56 MeV/uである。HEBT及び回転ガントリーはすべての段数のビームエネルギーに対して最適な光学条件を満たす必要がある。本研究ではこの2つのエネルギー条件においてHEBT及び回転ガントリーの光学設計を行い、敷地面積の縮小化について検討を行った。本研究ではその現状について報告する。, 第17回日本加速器学会年会}, title = {量子メスに向けた高エネルギービーム輸送系及び回転ガントリーの光学設計}, year = {2020} }