@misc{oai:repo.qst.go.jp:00081393, author = {浅水, 俊平 and レイ, ユクン and 石塚, 匠 and 栁澤, 昌臣 and 大野, 豊 and 佐藤, 勝也 and 尾仲, 宏康 and Ono, Yutaka and Sato, Katsuya}, month = {Dec}, note = {菌糸状に生育するグラム陽性菌である放線菌は、医薬・農薬原料となる生物活性天然物の主要な供給源である。放線菌ゲノム解析により、膨大な数の「潜在的」二次代謝産物生合成遺伝子クラスターの存在が明らかになり、これまで考えられていたよりもはるかに多種多様な二次代謝産物が眠っている可能性が示唆された。我々のグループでは、微生物間相互作用によって活性化される放線菌二次代謝について研究を行っている。ミコール酸含有細菌Tsukamurella pulmonis TP-B0596 (以下Tp) は、様々なStreptomyces属放線菌の二次代謝産物の生産を誘導する能力を有した。これまでに、7クラス、合計29個の新奇化合物が、Tpとの共培養(複合培養)から発見された。本研究では、順遺伝学的手法を用いて、Tpの未解明な刺激への応答に関与する放線菌の遺伝子を明らかにすることを目的とした。その結果、。約152,000個の突然変異胞子ライブラリーから、118個のRED応答性異常株を取得し、更に最小培地での生育能と、気中菌糸体の形成能を基準に、最終的に59個の変異株を選抜した。変異株のゲノムリシーケンス解析を行い、遺伝子相補性実験から、モリブドプテリン生合成酵素 (moeA)とTetR様転写調節因子 (sco1718)もRED生産応答の異常を引き起こすことが明らかになった。, QST高崎サイエンスフェスタ2020}, title = {放線菌複合培養において接触依存性RED産生に関与するTetR型転写制御因子の解析}, year = {2020} }